Monday, July 28, 2008

隠れ家

隠れ家で、誰かにご馳走してもらったのは土曜日が初めてでした。
自分のお酒は自分で払うのが、今までの私の隠れ家でのルール。
次回は私が持ちます!それまで絶対に覚えていますから!



隠れ家の写真を撮って帰ろうと思いましたが、やはり撮らずにいようと思います。
撮ってしまっては、隠れ家ではなくなるような気がします。
あの店で語り合ったことは、あの店においてくるのと一緒かな?あの店と自分の心や頭に大切にとっておいて・・・。

写真を撮らずにいて、仮に2年後にその店がなくなったとしても、私の中でずっとあの匂いは覚えているし、あの音も覚えている。私が覚えていればい いこと。忘れなければいいこと。あの店が私や父の人生に何十年もの間、関わってきたことは事実で、それを私が忘れなければいいかな?

そんなことを思っています。

わがままか。

実はあの店にカメラを持ち込んだことは何度もあったけど、でも一度もシャッターを押せない。なぜって、必要ないからなんだろうな。

きっと、人はそれぞれ皆、一つぐらいはそういう場所があるんじゃないかな?

私の隠れ場は、そのくらい、私にとって意味のある大事な大切な場所なんだなぁと、感じる・・・。