待ちぼうけの日記を書き、ふと、昔「待ちぼうけ」という童謡をNHKの夕方6時ごろの番組で聞いたことを思い出し、歌ってみるが、歌えない・・・
待ちぼうけ、待ちぼうけ・・・・
その後は?
調べてみました!!!
待ちぼうけ
作詞者:北原白秋 作曲者:山田耕筰
待ちぼうけ、待ちぼうけ。
ある日、せっせこ、野良かせぎ、
そこへ兎が飛んで出て、
ころり、ころげた
木のねっこ。
待ちぼうけ、待ちぼうけ。
しめた。これから寝て待たうか。
待てば獲(え)ものは駆けて来る。
兎ぶつかれ、
木のねっこ。
待ちぼうけ、待ちぼうけ。
昨日鍬とり、畑(はた)仕事、
今日は頬づゑ、日向ぼこ、
うまい伐り株、
木のねっこ。
待ちぼうけ、待ちぼうけ。
今日は今日はで待ちぼうけ、
明日は明日はで森のそと、
兎待ち待ち、
木のねっこ。
ともう少し続くのですが・・・。
すっごく意味のある歌だったことが判明。
この歌が満州の伝説からだとかかれていました。
そして、そこには、「韓非子」にも記されていると・・・。
「聖人とは、昔にとらわれ、一定不変の基準に固執する者ではない。聖人とは、現在を問題とし、その解決をはかる者をいうのである。
宋の国である男が畑を耕していた。そこへウサギがとびだし、畑の中の切株にぶつかり、首を折って死んだ。それからというもの、彼は畑仕事はやめ にして、毎日切株を見張っていた。もう一度ウサギを手にいれようと思ったのだ。しかしウサギはそれきり。彼は国中の笑い者になったという。
昔の聖人のやり方のまねで、現在の政治ができると思っている者は、この切株を見張った男の同類である。」(『韓非子』五蠹篇より)
なんということでしょう・・・。
すべてが、私にあることを伝えようとしているかのように、いろいろなものが繋がっていきます。「韓非子」実は、この本との出会いはかれこれ4年前 になります。結局は、読み終えることが出来ず、今も本棚に。今回も一緒に食事をし、今週も会う予定の大学の先輩から紹介された本でした。
どうやら、今が読む、「その時」なのでしょう。
すべてが動き出し始めたことを感じます。
この帰国で、私は何かを確実に得ているようです。