わたしが人を撮るのが好きではない理由はいろいろあるけれど、最も大きな理由の一つにauthenticを追求したいと言うのがあるのではないかと思う。
去年からデジタルカメラを使い始め、editingのクラスを取っているのだけれど、授業を受けていけばいくほど、もっともっと人を撮りたいという感情は無に近くなっていく。
80年代、90年代始めの頃のように、有りのままの自然な写真は、もう受け入れてはもらえないのだろうか?
あなたの何気ない仕草、表情、そしていつもの笑顔。私の目の前にいるあなた。わたしにはそれが私の目の前に写るあなたなんです。
あなたの顔にあるホクロ、ニキビのあと。あなたは好きではないかもしれないけれど、わたしの知るあなたには欠かせないトレードマーク。憎まず、愛してほしい。
ありのままのあなた、わたしはそんなあなたを撮ることが出来たらと思います。
そして、そのための技術をクラスで学びたいと思うのです。
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