現時刻は8月23日月曜日の午前4時をすぎたところ。
昨日である日曜日は、一日仕事をし8時に帰宅。
帰宅後、日本食を作って食べ、
あまりの疲れに2,3時間、食後に寝てしまった。
そして、午前12時半過ぎに目が覚め、今に至る。
ざっと書くと、今日のわたしはこんな感じ。
立ち仕事のせいか、両足がパンパンにむくんでしまっいたので、
テレビを観ながら、ベッドの上でマッサージをしてみるけれど、
むくみは取れず、おまけに痛む。
未だにまだ直らないケーブルテレビは全く面白くなく、
仕方がなく本を手に読み始めることに。
そして、気がついたら午前4時(笑)。
ふと、本を読みながら明日のことを、つまり今日のことを考えてみた。
秋学期、ここでいうところの新学期が始まる。
今日から、やっと2年生。そして、4年生。
今学期は、11月と12月を含む、、
つまりThanks giving, Christmasという2大イベントが含まれる。
ということは、今のパートタイムの仕事
(とは言っても週に30時間以上は働くのでほぼフルタイムなのだが)
が忙しくなるということ。
なので、今学期もArtのクラスをメインにすることにして、
4年生である経済学はお休みの予定。
さて、明日は何を着ていこう。
最近Artの学生に仲間入りをしたからなのか、
日本に住んでいた頃のように洋服に迷うようになった(笑)。
こちらに来て、徐々に失っていった自分への自信と同じように、
徐々に失っていった洋服へのこだわり。
(とは言っても、やはり洋服の衝動買いは続いたのだけれど)
日本に住んでいた頃のような、自分に似合う服を探すというよりは、
アメリカのブランドを買い漁るような洋服の買い方していたせいか、
いくら迷ったとしても、今の洋服棚にあるのは同じようなものばかりで、
結局、去年はTshirtsにshortsなどのような、ラフな服装を選ぶという感じ。
そして、この夏は2年ぶりに日本に帰り、
あの暑さと湿度からなのか、すこし体重が落ち、
こちらから持ち込んでいた洋服のサイズが合わなくなり♪♪
そんなわけで、今回の帰国では洋服を少し購入して帰りました。
が、ここに戻って、鏡の前で合わせてみると、
どうも雰囲気が似合わないような気がしてならなかったのだけれど、
先ほど、ふと、それがなぜか分かったような気がします。
どうも、自分をこちらの人々に会わせていた様な気がします。
「洋服へのこだわり」を失っていったのではなく、
こちらの人と同じような服装をしたかっただけなのかもしれません。
とは言っても、わたしは30歳を過ぎた日本人であって、
20代の若い彼らのように手足がすらっと長いわけでもなく、
髪の色が彼らのようにブロンドや栗色のような明るい色でもなく、
ぽっちゃりした、丸みを帯びた、
髪の黒い、オレンジ色の肌をした日本人だったわけで、
彼らのためにデザインされたブランドの洋服が似合うわけはないのだと、
ふと、わかってしまったのです。
日本で買った洋服は、無印とかノーブランドのものばかり。
自分の体型に似合う形を重視し、色も顔色が良く見えるものを選び、
デザインにも、着るわたし自身にも無理のないものを選びました。
ただ、こちらに戻ると、周りの人々に影響を受けるからなのか、
ついつい彼らの真似をしたくなってしまい、
せっかく日本で選んだ、わたしに似合う服が
少し色あせて見えてしまうというわけ(笑)。
新学期の前日であった昨夜、というか今朝は、
自分らしくというよりは、もっと自分に合った、着ていて無理のない洋服で
美大の二年生を過ごしてみようと思っています。
日本で購入した、自分に楽な服を基準にね。
新学期を、3,4時間前にしてこんなことを考えているわたしです。