Thursday, July 3, 2008

機内での出来事

まずはじめに・・・。
乗ったのはNorth Westです。今までに一度だけ乗ったことがあるのですが、その時の経験があまりよくないので、今回も何か起こるだろうとは思っていました。
そして、今回でNWに乗ることはもうないでしょう・・。

※LAの空港のゲートでのこと。
ゲートの係員、日系人のおじさん、何がなんだか分からないがラテン系のお客さんに向かって、Calm Downと叫んでいる・・・私から見ると、そのおじさんがCalm Downが必要だと思うのだが・・・。とりあえず、お客に対して叫んではいけないだろう・・・、周りのお客も何が起こったのか注目するし、お客さんに恥を かかせることになるだろうと思うのだが・・・。

ゲートが開いてからの人の入れ方も最悪。おかげで隣の隣のゲートまで長蛇の列ができていた。いい迷惑だ。もっと効率を考えてほしいと思いながら、私もその長蛇の列に参加。30分以上待った・・。

※機内でのこと。
リクエストしていた通路側の席に着いたらすぐに、ゲイのアテンダンス Randyが席を窓側と交換してくれという。どうやら家族バラバラに座っている家族が二組いるからとのこと。
私、腰が悪いので、飛行中歩き回らないとならないからいやだと答えた。っていうか、その家族、何で家族で旅行なら席のリクエスト出さないんだろう?
アテンダンスがその家族に学習させる必要があると思った・・・結局Randyは30分以上乗客に聞きまわり、飛行機が動きだす寸前になんとかバラバラの家族をまとめたらしい。

飛行機が空港を飛び立ち、最初のミールも食べ終わり、乗客がうとうとし始めたころ、私の席の斜め後で、「うっ!うっ!」と言葉に表せないようなう めき声に近い声が聞こえ、声の方向に振り向くと、ある女性が全身を引きつらせはじめていた・・・。そして口から泡が・・・・。つまり「ひきつけ」を起こし ていた・・・。その女性の隣にいたお連れの女性が悲鳴をあげる・・・。

((あぁ・・・・予感した何かが起こった・・・と思った・・・・。))

ゲイのRandyが駆けつけ、他のアテンダンスに連絡、機内放送で医者を探す。白人女性が自分はナースだと言ってやってきた、その10分後に日本 人のBeamsのパンツをはいた若い医者も駆けつけた。が、Randyが脈を取ったり、病人に話しかけたりしていて細い通路から離れないので、ナースも医 者も病人には近づけない・・。

((なんだぁ?Randyはなにやっているんだぁ?))

他のフライトアテンダンスが、私と同じように?マークの顔になっているナースとドクターに、Randyはナースになりたい看護学校の学生だと説明する・・・。

((でも、彼、ライセンス持っていないよね?ナースじゃないよね?なんでどかないんだ?))

結局見ていたら、心臓のあるほうの胸にパッチをして心電図をとっているような?フラッシュライトで瞳孔などを確認したり・・・・やっと近づけたナースにメモを取らせたり・・・している。

((?  ?   ?   ?))   

Randyが酸素ボンベを取りに行っている間に、ナースがボソッとつぶやく。
「彼はライセンスを持っていないただの看護学生なのに、何なの?ここにはナースもドクターもいるのに・・・」

((もっともです。回りもそのように不思議に思っています・・・。))

そんなことをしている間に、Randyは飛行機を引き返すほうが良いと言い出し、機長に電話をし始めた・・・。

((おいおい、LAに引き返すって??????Randy、お前が決めるのか??????))

どうやら機長はナースと話をさせろと言ってきたようで、ナースが機長と電話で話している。
その会話を聞いていた乗客の一部がザワザワと騒がしくなる。そうこうしているうちに、他のフライトアテンダンスが気を利かせて、映画を上映し始め る。医者は病人をみて、今は落ち着いているから大丈夫だと言っているのに・・・Randyは無視・・・。とりあえず、ナースが次の発作が来なければ、大丈 夫とRandyに言い聞かせ、引き返せずにこのまま飛行を続けることになった。

何だろう???これでいいのだろうか?日本の航空会社とはまったく対応が曖昧な気がする。それに、ライセンスのないRandyがなんであの場を仕 切っているんだぁ??医者がアメリカ人でないから、Randyは彼をドクターだと認めないの??彼、ちゃんと英語でナースと話していたし・・・最近の日本 のドクターはドイツ語じゃなくて英語で医学勉強しているのに・・・。
(ちなみに、私の母とその元旦那(産みの父)はドイツ語を習わされたと言っています。)

よく分かりません。飛行機を降りた後、病人だったフィリピン人女性を見かけました。車椅子に乗っていたものの、顔色もよく、周りと笑顔で話していました。

とりあえず、自分が病人ではなくてよかったと思いました。
なぜなら、私は、Randyには診てほしいとは思いません。
でも良かった。彼女は大丈夫そうでした、そして空港の医務室?に行くと言っていました。

こんなことが私の斜め後ろで起こり、機内の通路は忙しく行きかうフライトアテンダンスで寝るなんてどころではなく・・・大変でした。

おかげで食後のジンを頼んでおいたのに、飲まずじまい・・・。席も立てずに、4時間おきにLortabを服用し、とんだフライトになってしまいま した。Lortabは本当だったら1日に4錠までっていわれたような・・・。その日は結局朝から7錠ぐらい飲んでしまいました。おかげで今日は胃が痛 い・・・。今日はイブプロフェン800mgのみの服用で何とか乗り切りました・・・。とはいっても、痛みは消えず・・・、なぜなら外は朝から雨です。。。