Saturday, July 19, 2008

輪廻転生

今日は大学時代からの親友の二人とランチ&お茶をしました。

やはり3人とも、外見は変わりはしたものの、あの頃と変わらないものは全く変わっていないことを共に確認しました。そして、話はやはり現在から学 生当時までさかのぼり・・・話はつきませんね。結局、時間が足りなくて、私が帰国する前にまた、今度はお酒を飲みながらっていうことで、お開き。



学生時代、私達3人は本当に良く遊びました。「最後の1円まで使って遊んでいたよね」と一人が言いました。本当にその言葉どおり。

何日も泊り込んで話をしたり、フィルムを撮ったり、お互いの家で雑魚寝をしあったり、毎日ワインを一本あけたり、大学構内で花火をして警備員に追 いかけられたり、学生ホールで1ホールのケーキを買って誕生日パーティー、もちろん、ケーキはそこにいた人々にも配られた。冬には学生ホールでライターを 使ってするめを焼いてみたり・・・公園で酒盛りをしたり、床が抜けたミニにギューギューに乗って葛西臨海公園まで行って、夜中策を乗り越え、砂浜で花 火をしたり・・・・・・考え付くことは何でもやった。

もちろん、今思えば、私達の周りの人々が入れ替わったりしてはいたものの、私達三人は15年経った今でも、良き友人であり、良き理解者であり、良き相談役であり、良き情報提供者であります。



そんな私達が久しぶりに会い、話した内容は「輪廻転生」3人とも育った環境と宗教は違うものの、今年34歳の私達が今感じていることは「輪廻転 生」。すごい言葉のように思うけど、でも、3人ともうなずいてしまった。一人はカトリックを、もう一人は仏教を、私はカトリックと神道をバックグラウンド に持つけれど、紀元前325年に新約聖書の輪廻転生に関する記述が削除された歴史を三人とも思い出し、その漢字4文字にうなずく私達。

今が、私達三人の人生の節目であることを確認し合いました。

何だろう?こんな話をお酒がなくても出来る関係って。三人ともそういう話に詳しいわけじゃない。頭もいいわけじゃない。学も本当にそこそこ。だか ら、私達、難しい言葉を使うわけでもなく、ただ出来事それぞれにどう感じたか、どう思ったかをお互いに話しているだけ。でも、言葉に出来ない何かまで伝え ることが出来る。

「きっと、前世というものがあるならば、私達3人は姉妹かまたは兄弟か、親と子だったか何かなんだろうね。」三人がハモッてしまった。

離れていた時間を埋めてみれば、三人共に苦しい過去3年間。
今日は3人共にエネルギーの補給が必要だったんだね。

お互いを刺激しあって、昔感じていた何かが3人の間を久しぶりに駆け巡った。ゾクゾクする心地の良いなにかが、あの頃のように。

それを霊感と呼ぶ人もあれば、エネルギーの交流と言う人もいる。言葉で表そうとしたら、何百通りもあるだろね。でも、感じる人には感じることができるあの何かを三人で感じた、素敵な一日でした。

なんだろうね、いい波が来ているよ。
これに乗れたら、今までの毎日がきっと変わるね!