今日の朝は、NHKを観ながら、妹の子供達と過ごしました。
「今日は広島の日?」
小学一年生の上の男の子がそう言いました。
子供の頃にわたし達が両親から教えられたように、今度はわたし達が子供達に教える時期が来ました。
わたしが小学一年生の夏は、両親からは「はだしのゲン」の漫画をもらいました。そして、原爆の写真集を、家族みんなで見ながら、平和について話し合いました。
あの頃はとにかく、怖かった。恐ろしかった。戦争が怖かった。
今、わたしの上に爆弾が落ちたらどうしよう、そんなことを考えて眠れなくもなりました。
妹の子供たちはどんなことを思うのでしょうか。
7月に広島に行った時に購入した本を使って、今日は子供達と戦争について話し合います。
戦争の怖さを少しでも感じてくれたらと願います。
子供達に広島・長崎で起こったことを伝えることによって、わたし達は戦争の怖さを、そして平和の大切さを子供達が考える「手助け」をします。
わたしも戦争の本当の怖さは知りません。
戦後65年。まだまだ当時の惨事を知る人がいます。そして、わたし達に語ってくれています。彼らが直接語りかけてくれる今、わたし達は彼らの声にしっかりと耳を傾け、そして考える必要があると思います。
わたし達の子供達や孫達が、平和な国で生活が出来ますように。
戦争のない、平和な世界で生きていくことができますように。
今、わたし達が出来ることを、わたし達のレベルからやれることを、精一杯やっていきたいと思います。
世界に平和が訪れますように。