去年の9月から美術系のクラスを取っています。
経済学の勉強はちょっと一休み。
だからなのでしょうか?
本を読むことや、ペーパーを書くことや、計算をすることが
驚くほど少なくなりました。
考えてみると、この半年は暇があれば、
3Dの課題や、2DのDrawingに時間を費やしています。
さて、先日、美術史のクラスでVisual Analysis Essayという課題が出されました。
一枚のペインティングを美術館のコレクションより選び
そのペインティングについて3枚のペーパーを書くというものでした。
さぁ、困りました。
言葉がうまく出てこないんです。
なんと言っていいのか、日本語でさえ思い浮かばないのです。
日本語でさえ思い浮かばないのですから、英語となるとなおさらです。
参りました。
ふと、毎日の生活や会話について考えてみました。
あぁ・・・・なんということでしょう・・・わたしの語学力は日々下がりつつあります。
その反面、SketchやDrawingは少しずつ自分でも分かるぐらいに上達してきました。
上達してきたといっても、日本の美大の生徒達のようなレベルまではまだまだですが。
結局、かなりの時間と、周りの人々の助言や力を借りて
今回はなんとかペーパーを完成させました。
この状態を続けていくと、わたしは確実に日常会話もままならない気がします。
相手の話していることが分かっても、
自分の言いたいことが言えない、言葉が浮かばない、文章を組み立てられない。
なんだか、崖っぷちに立たされたような恐怖を覚えました。
今年の夏から、また経済学のクラスを取る予定でいましたが、
この状態のままでは課題で出されるレポートを書くことはかなり難しいでしょう。
とりあえず今は2Dや3Dの課題の時間を減らすことは出来ないので、
2週間後の春休みに、少し本を読むことに時間を費やすしか手がないですね。
夏学期はクラスを取らずに、日本一時帰国をするつもりでいるので、
その間に本を出来るだけ読み、忘れつつある単語の補強をしようと考えています。
日常会話が出来るだけでは、学校では生き残ってはいけません・・・・・・。
まだまだ考え方が甘いなぁとつくづく思いました。
精進、精進。。。