
今は亡き人が大好きだった言葉です。
夏に帰国を考えているからでしょうか?
彼のことを思い出すことが多くなりました。
あのころのわたしの夢は小さなShopを持つことでした。
たくさんの外国のものに囲まれながら、
おいしいお茶やコーヒーを飲みながら
大好きなものを大切にしてくれる人々に売っていく。
そんな夢でした。
そのために貿易学を大学で学びながら、
夜に専門学校にも通っていたっけ。
亡くなった彼も同じように小さなShopを持ちたい人でした。
彼の場合は大好きなバイクのShopだったかなぁ。
でも、彼の家は江戸時代から続く家業があって、
仕事をしながら大学に通っていたっけ。
おまけに彼は長男で家業を継がなければならないから
彼の夢は夢のまた夢なんて言ったりして。
あれから十数年。
今のわたしの夢は変わってしまったけれど
同じように夢が叶うようにゆっくり歩いている。
そんなに速くは歩けないけれどね、でも夢に向かってる。
夢はどんなに歳をとってもずっと持っていたいなぁ。
夢って、
想っていれば叶うわけはなく
それに向かって一生懸命に歩いていかなくっちゃならなくって
歩くのを止めてしまったら、夜空の星のように遠くって
ただ眺めているだけ。
でも、
ずっと夢に向かって歩いていたら
いろいろなことがあるわけで・・・・・・
いろいろなものに出会え
それと同時にわたしの夢も少しずつ
しっかりとした輪郭が見えてくる
そして
どうやったら掴めるか、見えてくる
夢は見るだけじゃなくって
追いかけるもの
今年もちゃんと見失わないようにしっかりと追いかけていこう